若返りのカギといわれる「ミトコンドリア」とは?

ここ数年、何かと耳にする機会の多い「ミトコンドリア」。

最近では、主婦向けTV番組などでも、若返りに「ミトコンドリア」を増やそう、と特集が組まれるようになりました。

ミトコンドリアは、私たちの細胞の中に10~20パーセントを占める小器官で、細胞のエネルギー代謝の中心をなすもの。

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最も重要な働きは、エネルギーを作り出すこと。

食事による栄養と呼吸から受ける酸素によって、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを放出する物質を作ります。

けれども、加齢によって、良質のミトコンドリアは減少、ミトコンドリアを作り出す力が弱まると、心身の健康が侵され、認知症になるケースも少なくない…。

こんな学説を発表したのが、日本医科大学の太田 成男教授。わが国のミトコンドリア研究の第一人者でです。

太田教授の研究のコンセプトは、「細胞の中から病気や老化の原因を探るー」。

研究の内容は、「生命の基本原理を知ることによって、 病気の原因がわかり、治療法や予防法がわかる。

逆に、病気をみることによって、生命の基本原理がみえてくる」。

教授は、良質のミトコンドリアは加齢とともに減少し、老化の原因を活性酸素の90%は、ミトコンドリアに働きかけを行う物質で作られるとし、老化はミトコンドリアによって決まり、ミトコンドリアを制する人は、老化を防ぐことができる、と断定。

ミトコンドリアはどうやったら増える?

日常生活レベルでミトコンドリアを増やす方法として、次のことを推奨しています。

1)ジョギングや、ウオーキングなど、年齢に見合った有酸素運動を行う。

2)ミトコンドリアは、空腹を感じることによって増強される。
  週に何日か、朝は野菜ジュース、昼はそば、夜も軽めの食事を摂る 「プチ断食」を実行
  する。

3)食事はゆっくりと時間をかけて。

長寿遺伝子のスイッチも、空腹の際に入ると聞きました。

空腹というキーワードが、ここでも登場しているのは興味深いことです。

現在、ミトコンドリアを強化する薬剤も、数年先の認可を目指して開発中だそうです。

今後の研究の行方が、楽しみですね。




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