がん予防の抗酸化サプリってほんとに効果的?

がんだけは、絶対にイヤ!

50代に入ると、親族や学生時代のクラスメートをがんで亡くしたり、闘病中の人が必ず近くに存在するもの。

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そんなひとに少なくないのが、がんへの恐怖感で、ごく自然に思いつくのが、「がんの予防効果がある」とうたうサプリメントの摂取です。

【活性酸素ががん細胞をつくる】

がん細胞の発生には、酸化が挙げられています。

体内に取りこんだ酸素の一部が活性酸素となって体内に“錆び”が蓄積されると、がん細胞に変化したり、動脈硬化など、深刻な病の原因になります。

これに対抗するものとして、抗酸化物質がクローズアップされました。

抗酸化物質は、活性酸素の発生と酸化を抑え、細胞の傷を修復する役割を果たすため、現在、さまざまなサプリメントが市販されています。

ところが、今年になって、アメリカの医学雑誌において、次のような研究発表がありました。

【サプリメントはがん細胞を応援?】

がん細胞に対して抗酸化サプリメントを投与する実験の結果、

「サプリメントは、がん細胞が作り出した活性酸素によって、がん細胞が受けるダメージを減少させる上、新たな活性酸素が作り出され、がん細胞を増殖させる」というもの。

これを受けて「抗酸化サプリメントは、がん予防に効果がないのはないか」と推論しています。

解決策としては、

1.活性酸素の産生をブロックするか、活性酸素を除去してしまう

2.がん細胞が抗酸化物質を作り出せないようにする

の2つが研究段階に入っているそうです。

また、1990年代に発表されたβカロテンの肺がん予防効果も、追跡調査によって、サプリメントの摂取によるものとは限らないという研究発表も、2006年にありました。

β―カロテンについても、その後の大規模な調査の後、サプリメントによる摂取だけでなく、とくに緑黄色野菜を複合的に摂ることが大切なのではないか、との報告がなされています。

サプリメント頼みだけでは難しそうながん予防。

将来、どのような研究発表があるのか、興味津々ではありますね。




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